MENU

ニホンヒキガエル

ニホンヒキガエル
ニホンヒキガエルのメス(山口県)

九州の在来のカエル類の中では最大になります。暑さに弱く基本的に山地に生息しますが、冬に産卵するため、その時期はできるだけ温かい里山まで降りてきて、ため池などで繁殖します。その後、親も仔も、涼しい山地に向けて移動します。このように非常に移動性の強いカエルですが、あまりピョンピョン飛ぶことはなく匍匐前進します。高く飛ぶことができないため、側溝などの移動障害に弱いです。また、近年はため池の減少や温暖化の影響により、減少している可能性が高いです。菊池川流域にも広く生息しますが、あまり普通にみられる状況ではないようです。

ニホンヒキガエルのペア
ニホンヒキガエルのペア(2月)。オス(上)はメス(下)に比べて相対的に小さく、顔つきが尖って、腕が太い。(熊本県)
ニホンヒキガエルの産卵行動。いわゆる「蛙合戦」とよばれるもの。(熊本県)
ニホンヒキガエルの卵嚢
ニホンヒキガエルの卵嚢、非常に長い(熊本県)
5月、上陸に向けて、岸際に押し寄せるニホンヒキガエルのオタマジャクシの群れ(熊本県)
ニホンヒキガエルの上陸(福岡県)