スジゲンゴロウは体長1.5cmほどの中型のゲンゴロウで、上翅に独特な黄色い模様をもちます。かつては関東地方以西の湿地や水田で普通にみられたとの情報がありますが、1950年代以降急激に減少し、現在の日本では絶滅したと考えられています。しかし絶滅してしまった理由についてはよくわかっていません。湿地環境の悪化や農薬による水質汚濁など、複合的な理由と考えられています。
これまでに菊池川流域での記録はありませんが、熊本県内でも熊本市などの平地に生息していた情報があることから、かつては玉名地域の水田地帯には生息していた可能性が高いと考えられます。



南西諸島にはよく似たオキナワスジゲンゴロウが分布しますが、こちらも残念ながら、劇的に数が減っています。
